春の御在所岳に出かけるなら、宿まで含めて旅の満足度を上げたいところです。
でも、湯の山温泉は宿の数が意外と多く、「有名なところはわかるけど、静かに泊まりやすい宿はどこ?」と迷いやすいエリアでもあります。
そこで今回は、楽天トラベル掲載中の宿から、口コミ件数が多く、なおかつ“超定番”より少し落ち着いて選びやすい5軒を厳選しました。
温泉の個性、食事、景色、アクセスまで比較しながら、春の御在所観光に合う一軒をわかりやすく紹介します。
春の御在所岳観光に合わせて泊まりたい、湯の山温泉の“穴場寄り”宿5軒を厳選紹介。彩向陽、鹿の湯ホテル、湯元グリーンホテル、希望荘、オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉を、温泉・食事・景色・アクセスで比較表つきでわかりやすく解説します。
春の御在所岳と一緒に楽しみたい。湯の山温泉で静かにくつろげる“穴場寄り”の宿5選!
春の御在所岳は、3月下旬ごろから6月ごろまで花のリレーが続くことで知られています。
中腹では早春の花が動き出し、山上ではアカヤシオやシロヤシオなど、ツツジ科の花が季節をつなぐように咲いていきます。
ロープウエイ前へは近鉄湯の山温泉駅からバスで約10分、名鉄バスセンターからは直通バスも案内されていて、春の小旅行に組みやすい場所です。
今回は、楽天トラベル掲載の宿の中から、口コミ件数が多く、なおかつ“超定番ど真ん中”よりは少し落ち着いて泊まりやすい5軒を選びました。
なお、ここでいう“穴場寄り”は、完全な秘湯という意味ではなく、規模感や立地、宿の雰囲気を見たときに、にぎやかすぎず選びやすい宿という意味です。
比較の土台には、楽天トラベルの総合評価、口コミ件数、部屋規模、アクセス、公表されている特徴を使っています。
はじめに|春の湯の山温泉が“ちょうどいい旅先”になる理由
御在所岳の春は、花と新緑をゆっくり楽しめる
御在所岳の春がいいのは、満開の時期が一瞬で終わらないことです。
3月下旬ごろから花が動き始め、4月下旬から5月にかけてアカヤシオ、5月下旬ごろにはシロヤシオなどが続き、山の表情が少しずつ変わっていきます。
「桜のピークを逃したら終わり」という旅になりにくく、週末の予定に合わせやすいのが、このエリアの強みです。
名古屋から行きやすく、週末旅にも向いている
アクセスのしやすさも、湯の山温泉の魅力です。
近鉄湯の山温泉駅から御在所ロープウエイ前へはバスで約10分。さらに名鉄バスセンターからは、ロープウエイ前まで直通バスも案内されています。
車でも菰野ICを使いやすく、電車派にも車派にも動きやすいので、1泊2日の旅でも無理が出にくい場所です。
“有名すぎる宿”ではなく、落ち着いて泊まれる宿を選ぶ意味
温泉地では、知名度の高い大定番宿に目が行きやすいものです。
ただ、春の御在所観光が目的なら、ロープウエイや散策のあとに静かに休めることもかなり大事です。
今回の5軒は、20〜30室台の宿が中心で、規模の大きさだけで押すというより、過ごしやすさや個性で選びやすい顔ぶれになっています。
この記事でわかること
この記事では、5軒の違いをまず表で整理し、そのあとに「温泉重視」「食事重視」「子連れ」「カップル」「景色重視」などの目線で向き不向きをわかりやすくまとめます。
宿を一軒ずつ読むだけでなく、比べながら決めたい人向けに作っています。
読んだあとに、「自分ならここ」と決めやすい記事を目指しました。
まず比較したい|5軒の違いがひと目でわかる一覧表
5軒の基本情報をまとめてチェック
まずは全体像です。
評価の高さだけでなく、部屋規模、温泉の個性、アクセス、向いている旅のタイプを見ると、選びやすくなります。
| 宿名 | 楽天評価・口コミ件数 | 規模感 | 温泉・お風呂の特徴 | アクセスの目安 | こんな人向き |
|---|---|---|---|---|---|
| 彩向陽 | 4.43・1,086件 | 21室の小さめ宿 | 渓谷を望む大浴場、自然に囲まれた露天 | 湯の山温泉駅送迎あり、菰野IC約8分 | 子連れ、記念日、落ち着き重視 |
| 鹿の湯ホテル | 4.56・752件 | 29室の中規模 | 貸切風呂、半露天風呂付き客室、展望テラス | 湯の山駅送迎あり、菰野IC約5分 | カップル、女性旅、設備重視 |
| 湯元 グリーンホテル | 4.12・737件 | 38室 | 2種類の源泉かけ流し、大露天風呂 | 湯の山温泉駅車約3分、菰野IC約5分 | 温泉最優先、車移動、静けさ重視 |
| 希望荘 | 3.90・464件 | 39室 | 伊勢湾を望む温泉、ケーブルカー移動 | 湯の山温泉駅送迎あり、菰野IC約5分 | 景色重視、家族旅、旅情を味わいたい人 |
| オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉 | 4.13・460件 | 50室台 | 露天風呂、サウナ、打たせ湯 | 湯の山温泉駅送迎あり、ロープウエイ周辺、菰野IC約10分 | 観光拠点、レトロ感、コスパ重視 |
※評価・口コミ件数・部屋規模・アクセスは各施設の楽天掲載情報や公式案内をもとに整理しています。
※希望荘は、以前名物だった「ラドンの泉」について、公式サイトで無期限休止の案内が出ているため、表では現在使える温泉設備を中心に記載しています。
温泉の個性で比べる
温泉だけで選ぶなら、まず目に入るのは湯元 グリーンホテルです。
敷地内に2種類の源泉を持ち、源泉かけ流しを強く打ち出しているため、「とにかくお湯が大事」という人にはかなり刺さります。
一方で、景色込みで楽しむなら希望荘、客室や貸切風呂まで含めて整っているのは鹿の湯ホテル、渓谷の雰囲気を静かに味わいたいなら彩向陽という分かれ方です。
食事の強みで比べる
食事重視なら、彩向陽と鹿の湯ホテルはかなり安定感があります。
彩向陽は地産地消の会席を前面に出していて、鹿の湯ホテルは口コミでも料理の丁寧さが高く評価されています。
オテル・ド・マロニエは会席料理の種類が多く、宿の雰囲気もあって、少しクラシックな温泉旅行らしさを楽しみたい人に向いています。
アクセスのしやすさで比べる
車での動きやすさでは、鹿の湯ホテル、湯元 グリーンホテル、希望荘が強めです。
いずれも菰野ICから約5分前後の案内があり、名古屋方面からでも比較的わかりやすく入れます。
ロープウエイ利用を中心に考えるなら、彩向陽とオテル・ド・マロニエも相性がよく、電車利用でも送迎やバスを組み合わせやすいです。
どんな人に向いている宿かを整理する
家族で安心して泊まりたいなら彩向陽。
カップルや夫婦で、少し今っぽい要素もほしいなら鹿の湯ホテル。
温泉の満足度を最優先にしたいなら湯元 グリーンホテル。
景色や旅情を味わいたいなら希望荘、観光拠点とレトロ感の両方がほしいならオテル・ド・マロニエが有力です。
1軒目〜3軒目|落ち着いて泊まりやすい人気宿をチェック
彩向陽|小規模ならではのやさしい空気感が魅力
彩向陽は、21室という小さめの規模感がまず魅力です。
大きな旅館のようなにぎやかさより、ちょうどいい距離感でくつろぎたい人に向いています。
楽天では総合4.43、口コミ1,086件。渓谷を望む大浴場や露天風呂に加えて、送迎あり、菰野ICから約8分という動きやすさもあります。

鹿の湯ホテル|今っぽさと温泉旅らしさのバランスがいい
鹿の湯ホテルは、29室というほどよい規模の中に、今の旅行者がうれしい要素をかなり上手に入れている宿です。
楽天では総合4.56、口コミ752件。無料スイーツカフェ、展望テラス、貸切風呂、半露天風呂付き客室など、温泉旅の楽しさを今っぽく整えています。
駅送迎があり、菰野ICから約5分という点もかなり優秀です。

湯元 グリーンホテル|とにかく温泉重視なら注目したい
湯元 グリーンホテルは、建物の新しさや華やかさより、お湯の強さで選ばれる宿です。
楽天では総合4.12、口コミ737件。公式では、敷地内に2種類の源泉を持つ源泉かけ流しの宿として案内され、大露天風呂も看板になっています。
近鉄湯の山温泉駅から車で約3分、菰野ICから約5分で、アクセス面でも使いやすい一軒です。

3軒に共通する良さと、それぞれの違い
この3軒に共通しているのは、御在所観光の拠点として使いやすく、しかも温泉宿としての個性がはっきりしていることです。
ただし、選ぶ基準はかなり違います。彩向陽は家族へのやさしさ、鹿の湯ホテルは設備の楽しさ、湯元 グリーンホテルは温泉の力。
似ているようで、旅の満足ポイントがきれいに分かれています。
こんな人にはこの宿、という選び方
小さな子どもがいて、部屋食やキッズ向け配慮を重視するなら彩向陽がかなり有力です。
カップルや女子旅で、ラウンジや客室の特別感まで楽しみたいなら鹿の湯ホテル。
「部屋は普通でもいいから、温泉でしっかり満足したい」という人なら湯元 グリーンホテルが合います。
宿選びで迷ったら、最後は“自分が何にお金を払いたいか”で決めるのがいちばん失敗しません。
そして、わたしはくせ毛なのでこの商品はうれしいです🪥

4軒目〜5軒目|景色や個性で選びたい人にすすめたい宿
希望荘|高台の景色とケーブルカーが旅気分を盛り上げる
希望荘は、宿そのものがちょっとした観光体験になっているのが面白いところです。
本館と客室側をつなぐケーブルカーがあり、移動そのものが旅のイベントになります。
伊勢湾を望む景色の良さも魅力で、楽天では総合3.90、口コミ464件。部屋は全39室です。

オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉|レトロな雰囲気が心地いい
オテル・ド・マロニエ 湯の山温泉は、いわゆる王道和風旅館とは少し違う空気を持つ宿です。
楽天では総合4.13、口コミ460件。露天風呂やサウナに加え、公式では打たせ湯の案内もあり、温泉設備にほどよい個性があります。
湯の山温泉駅から送迎バスが使え、ロープウエイ周辺にも動きやすいので、観光拠点としても使いやすい一軒です。

夜景・朝景を楽しみたいならどちらが合うか
景色のインパクトで選ぶなら、希望荘に軍配が上がります。
公式でも伊勢湾を一望する部屋や露天風呂が案内されていて、朝の光や遠景を楽しみたい人にはとても相性がいい宿です。
一方、オテル・ド・マロニエは“絶景一択”というより、自然に囲まれた落ち着いたリゾート感を楽しむタイプ。景色の迫力なら希望荘、雰囲気のまとまりならマロニエです。
カップル旅・家族旅で見た相性の違い
家族でわいわい楽しみたいなら、希望荘のケーブルカー体験はかなり印象に残ります。
一方、オテル・ド・マロニエは、館内の落ち着いた空気や観光しやすい立地を考えると、夫婦旅や大人同士の旅と相性がいいです。
もちろん家族利用もできますが、“温泉地で少し静かに過ごしたい”という感覚ならマロニエの方がしっくり来やすいでしょう。
“穴場っぽさ”を感じやすいのはどちらか
穴場感で言えば、希望荘はロケーションとケーブルカーの個性で記憶に残る宿です。
マロニエは知名度で押すというより、洋館風の落ち着いた雰囲気と、ロープウエイ観光の使いやすさが魅力です。
「せっかくならちょっと変わった体験をしたい」なら希望荘、「定番すぎない宿に、静かに泊まりたい」ならマロニエが合います。
失敗しない選び方|目的別のおすすめと予約前のチェックポイント
子連れ・三世代旅行で選ぶなら
子連れや三世代なら、まず彩向陽を最初に見ておきたいです。
公式ではベビー用品やキッズコーナー、お部屋食プランが案内され、楽天の口コミでも赤ちゃん向け備品や記念日対応への満足が目立ちます。
次点で、貸切風呂やファミリー向けの過ごし方を出している鹿の湯ホテルも候補に入れやすいです。
カップル・夫婦旅で選ぶなら
カップルや夫婦旅なら、第一候補は鹿の湯ホテルです。
半露天風呂付き客室や展望風呂付き客室、貸切風呂、色浴衣など、二人で過ごす時間を少し特別にしてくれる材料がそろっています。
落ち着きを優先するならオテル・ド・マロニエ、景色の思い出を優先するなら希望荘、という選び方もきれいです。
食事を楽しみにしたい人が見るべきポイント
食事重視の人は、宿名だけでなく、何を前面に出しているかを見るのがおすすめです。
彩向陽は地産地消の会席、鹿の湯ホテルは料理の丁寧さや満足度、マロニエは会席の種類の多さが魅力です。
旅の満足度は、実は温泉より夕食で決まることも多いので、「料理写真に心が動くか」まで見て決めると外しにくいです。
温泉そのものを重視する人が見るべきポイント
温泉最優先なら、湯元 グリーンホテルを中心に考えるのがわかりやすいです。
2種類の源泉かけ流しと大露天風呂は、このエリアの中でもかなり強い個性です。
希望荘も景色のいい温泉が魅力ですが、以前のラドンの泉は公式で無期限休止の案内が出ているため、過去記事だけを見て予約しないよう注意したいところです。
春の御在所観光と組み合わせるときの注意点
春の御在所旅で意識したいのは、花の時期が長いぶん、見たい花によってベストの時期が少し変わることです。
また、ロープウエイの営業時間は季節で異なります。近鉄湯の山温泉駅からのバスや名古屋からの直通バスも使えるので、車がなくても旅はできますが、朝の動き方は事前に確認しておくと安心です。
まとめ|結局どこを選べば満足しやすい?
5軒を並べてみると、いちばんバランスが取りやすいのは彩向陽と鹿の湯ホテルです。
やさしい接客や子連れ対応まで含めて安心感を求めるなら彩向陽。
設備の新しさや特別感まで楽しみたいなら鹿の湯ホテルが強いです。
温泉そのものに惚れ込みたいなら、湯元 グリーンホテルはかなり有力です。
景色の記憶を残したいなら希望荘、観光のしやすさと少しレトロな空気が好きならオテル・ド・マロニエが合います。
つまりこのエリアは、「どこが一番」ではなく、「自分が旅で何を大事にしたいか」で正解が変わる温泉地です。
春の御在所岳は、花、新緑、ロープウエイ、温泉がきれいにつながる季節です。
日帰りでも楽しめますが、せっかくなら一泊して、夜の静けさまで味わってほしい場所でもあります。
“超定番”を少し外して、自分に合う一軒を選べば、満足度はぐっと上がります。
ぜひとも春の御在所旅、とのしんでくださいね!

コメント